小さい頃からアトピーに悩まされてきました。子どもの頃に比べれば、大人になったらだいぶ落ち着いたような気がします。大人になったらアトピーは治るって言われていたのは、なんだったんだろうと悲しく思います。それでも夏は顔（肌）が真っ赤になって、ぶつぶつになってかゆくてたまらなかったりします。それでもなんとかお化粧できるぐらいには落ち着いてきました。それともお化粧して肌を守ったほうがいいの？とちょっとそこのところはよくわかりませんけどね。
初めての化粧品
私の初めての化粧品は皮膚科で購入しまいた。かわいくもないし、お値段も高くて全然テンションあがりませんでした。今は自分でお金を稼げるようになりましたし、最近は敏感肌用とかアトピーでも使える化粧品などのお肌にやさしい化粧品もたくさん販売されているので、いろいろ購入して試しています。
試行錯誤
自分の肌で試さないことにはどうしようもありません。肌にやさしいアレルギーテスト済みとあっても自分に合わない化粧品は合わないです。オーガニックって肌にいいかもと思って、天然成分由来って書いてあるクリームファンデーションを使ってみたら毎日お肌がかゆくなったり、外国製のちょっとお値段が高めの１万円ぐらいするリキッドファンデーションを使ってみたら、肌がぴりぴりして痛くなったりと、結構トラブルはあります。それでもいつか自分の納得いくものに出会えるはずと、いろいろと化粧品を試しています。
私なりの化粧のやり方
そんな私の今のスキンケアと化粧の手順とメイクの方法です。自分の中でブームがあっていろいろと変わったりします（笑）化粧水だけの時もあれば、ブースターや美容液を使うこともあります、化粧下地も使ったり、使わなかったり、ＢＢクリーム＋フェイスパウダーの時もあれば、リキッドファンデーショーン＋パウダーファンデーショーンの時もあります。
洗顔
顔を洗う。朝は石けんや洗顔ファームは使いません。さらりと顔の汚れを流す感じです。タオルではこすらず、ふわっと拭きます。ついついこすったら気持ちいいんですが我慢です（笑）
化粧水
化粧水をつける。たっぷり目がいいです。保湿が大事です。私はしっとりタイプよりさらさらさっぱりタイプを使っています。以前はしっとりとろとろタイプを使っていたんですが、なんか化粧水をつけた後、肌がべたべたして、顔がかゆくなっちゃったんです。しっとりの方が肌が潤うイメージがあったのでびっくりしました。さらっとしたタイプの方が化粧水をつけたあと、さっぱりしてかゆくならないことに気がつきました。なので今はさらりとしたタイプの方を好んで使っています。肌がべたべたしっとりするよりも、サラサラした方が快適に過ごせることがわかりました。
このあとはその時の自分の気分や肌の調子により、乳液や美容液やクリームをつけます。皮膚科で処方してもらったアトピー用の薬をつける順番もよくわかんなくて、洗顔後につけたり、化粧水後につけたり、その時の気分でつけています（笑）
日焼け止め
日焼け止めをつける。夏冬など季節を問わず毎日つけています。首や耳の裏も忘れずにつけます。一般的には肌が弱い人はＳＰＦの数字が低い方が肌に負担がなくていいと言われています。でも自分はなぜかこれはＳＰＦ50とかでも大丈夫なのでＳＰＦ50をつけています。ＰＡもプラス＋が沢山ついていても大丈夫なんですよね。
でもここでしっかり日焼け止めオンリーの物を使わなくても、最近の化粧品には割りとどれもＳＰＦやＰＡって書いてある日焼け止め成分が入っているので、日焼け止め効果の高い成分がお肌に悪いなという人は、あえてここで日焼け止めオンリーの物は使わなくてもいいのかもしれません。
化粧下地
その時の気分によって、化粧下地をつける。一時期メイクに凝っていた時は顔全体にはグリーン系の下地、頬のところにはピンク系の下地をつけていました。果たして効果があったかはわかりませんが（笑）
ファンデーション
次はファンデーショーンです。ここでも自分のブームがあります。ＢＢクリーム＋フェイスパウダーの時もあれば、リキッドファンデーショーン＋パウダーファンデーショーンの時もあります。どちらにしてもクリーム系のファンデをつけてから、粉タイプで抑えるのが、肌がみずみずしく仕上がって粉っぽくカサカサにならずにいい感じがします。
今の私の中のブームはＢＢクリーム（ＣＣクリーム）＋フェイスパウダーです。でもここではまずＢＢクリームだけを塗ります。そしてポイントメイクをほどこしてから、仕上げに粉タイプのフェイスパウダーをします。
ポイントメイク
次はポイントメイクです。これもその日によってフルメイクだったり、マスカラだけの時もあります。自分はあんまりアイブロウはしませんね。普段するのはアイライン、アイシャドウ、マスカラ（お湯で落ちるタイプ）です。
フェイスパウダー
次にフェイスパウダーをします。この行程の前にシミやそばかすといった隠したい部分があれば、コンシーラーを塗ります。そしてやさしくパウダーファンデーションをつけます。決して肌をこすらず、上からやさしくパフでとんとんと顔全体につけていくようにしています。
チーク・口紅・リップグロス
そして仕上げにチークと口紅とリップグロスをしています。リップグロスをつけた方が唇が乾燥しなくていいです。私は、ものすごく唇が乾燥してひび割れて痛いのが日常なのです。リップクリームやリップグロスは欠かせません。ただしつけすぎると下に垂れていたりするので要注意です！！あごに垂れてるよって友達に指摘されたことがあって恥ずかしかったです（笑）以上、これが私の毎日の化粧の仕方です。あとはお昼休みのメイク直しの方法です。
化粧直しの方法
・日焼け止めも塗りなおします。液タイプだと化粧がよれたりするので、昼はスプレータイプの日焼け止めを使っています。
・ミストタイプの化粧水（化粧直し液）を顔に吹きかけます。
・固形タイプのファンデーションで整えます。粉タイプだと服とかが汚れるのであまり使わない方がいいかもです。リキッドタイプも手が汚れたりで、ちょっと大変なのでここはふつうに手が汚れない固形のファンデーションがいいと思います。これも擦らずパフ（ふわふわタイプ）でおさえる感じでつけていきます。
・あとはチークと口紅とリップグロスを塗りなおします。
メイク落とし（夜寝る前に）
夜はオイルタイプやジェルタイプの化粧落としでやさしくクレンジングします。固形石けんも、あわ立てネットでよく泡立ててから、やさしく顔を包むように洗います。お風呂上りに化粧水をたっぷりつけます。その時の気分や肌の調子にあわせて、美容液や乳液やクリームも塗っています。そしてアトピー用の薬を塗ります。
昔はベビーパウダー（シッカロール）が肌がさらさらになるからいいよって聞いて、寝る前につけていたんですが、毛穴をふさぐからだめという情報を知ってから、使うのをやめました。全身にはお風呂上りにすぐに乳液をつけています。お風呂上りも全身をタオルでこすっちゃだめです。ふんわり拭かないとだめですね。肌が傷つきます。ついつい肌がかゆいし気持ちが良くて強くタオルでこすってしまいがちですけどね。そして自己嫌悪に陥ります。毎日反省の日々です。爪を立てないで優しく肌を扱うのを心がけています。
メイク方法まとめ
以上、これが私の１日のお化粧の仕方です。意外に文章に書いてみると大変でした（笑）やってることはそんなに多くはない気がするんですけどね。あとはお肌の調子を見ながらという感じですね。あまり肌の調子が良くない時はフルメイクはせず、アトピーの薬、化粧水、日焼け止め、ファンデ、マスカラ、チーク、リップグロスだけというふうにしています。
気をつけること
あと気をつけることとしては肌を傷つけないことですね。肌を爪でかいちゃだめってことですよね。でもいくら自分で肌を掻かないぞって思っていても、無意識のうちに顔を掻いているんですよね。爪の中にファンデーションが入っていて、毎日びっくりしています。どうやったら防げるんでしょうね。ファンデーションが爪に入っていなかった日がありません。
おすすめ化粧品
以下、私のお気に入りの化粧品です。私の肌では大丈夫でした。ですが、相性があるので自分の肌で試してみて下さいね。
美白系
美白系。ポーラはお値段が高いんですが、結構いい感じです。金銭的に余裕がある時に使っています。
化粧水
乳液
美容液
ＢＢクリーム
・化粧水のあとは、これ1本! 美しいベースメイクが約１分で完成。 
フェイスパウダー
・【オンリーミネラル】デビューセットは52%OFFの1900円(税抜)！ 
・SPF50+ PA++++で最強のUVカット効果
ノンケミカル無添加処方の自然派UVパウダー【ケレキュアネ】 
口紅
クレンジングメイク落とし
・洗うたび、キメ整う、自慢肌へ！マイルド クレンジングジェル 
洗顔固形石鹸
・【ガミラシークレット 】
100%植物素材にこだわり、合成香料、合成界面活性剤、着色料、パラベンは不使用 
最後に
あれこれ化粧品を試してみて、自分の肌に合う化粧品をみつけてみてくださいね。自分の肌に合わないと思ったら使用をすぐにやめてくださいね。値段が高かったりしたら、もったないという気持ちもわかりますが、自分の肌の方が大事です！！私も泣く泣く自分に合わなかった高価な化粧品は母にあげました（笑）
私もまだまだこれからも、いろいろと化粧品を試してみて、これだ！！という究極に自分に合う化粧品を探したいと思います。肌がいつも、かゆくて赤くなって嫌な事も多いですが、今はお化粧が楽しい、化粧品探しが楽しい、メイク大好きと思えるようになってきました。これからもアトピーの辛さに負けず、楽しく過ごしていきたいと思います。
