子どもの頃からアトピー性皮膚炎で辛い思いをしていました。毎日体がかゆくてかゆくて仕方がない。皮膚科に行くたびに「大人になったら治るからね、大丈夫だからね」と何度も言われ続けていました。でもいざ大人になってみると治っていませんよ？子どもの頃のひどさはなくだいぶ改善されていますが、いつでも肌が赤くただれたりかぶれたりしてかゆくなります。特にひじの前（手をまげるところ）足の膝の裏、顔、首、わきの下、肩甲骨の下、おなか、おしり、腰周りといった、たぶん汗がたまりやすいところにできやすい気がします。なので夏は特にひどいです。他人に顔を見られなくて外出がおっくうになったりします。
アトピーは「大人になったら治るから」を信じていたのに
「大人になったら治るから」という言葉を信じて生きてきたんですが、あれはなんだったんですか？気休めですが？それとも希望がないとくじけちゃうと思われたんですが？それとも体質の違いで大人になると治る人はたくさんいるってことですか？自分はたまたま大人になってもアトピーが治らないタイプの人間だったんでしょうか？
無意識でのアトピー性皮膚炎のかゆみ
今日は夜中にふと目が覚めて、自分の背中を掻いていてびっくりしました。意識している時は肌をかくのを我慢できても無意識の時は我慢できていなかったんですね。無意識下でのアトピー性皮膚炎のかゆみがコントロールできれば１番いいんですけどね。皮膚科で処方されたアレルギーを抑える薬を飲んでいても我慢できないことはありますね。でもまぁ起きている時だけでも肌をかくのをだいぶ我慢できているのは、自分で自分のことをほめてもいいかなと思っています（笑）でも起きている時でも自分の肌をかいていてぎょっとすることはあります。なかなかかゆみって我慢できないものなんですね。理性でなんとかできるものではないんですよね。そこが辛いところです。この辛さは同じアトピー性皮膚炎の人にしかわかってもらえないと思います。かいたらだめって頭ではわかってはいるんですけどね。
でも子どもの頃のように欲望のおもむくままに肌をかきむしったり、こすったりはしていないので子どもの頃よりはだいぶましになったと思います。それでも残念なことにアトピー性皮膚炎は完治はしていませんね。ただ子どもの頃より気をつけていることはあります。
・なるべくかゆみを我慢して、肌をかきむしらない。こすらない。
・タオルで肌をこすらない。
・こまめに保湿をする（特にお風呂上りは必ず脱衣所で保湿）
・太陽の光にはなるべくあたらない（日焼け止め・日傘）
・汗をかいたらなるべくすぐに洗い流す
まぁわかっていてもなかなかできないことはありますが、これだけでだいぶ子どもの頃よりは肌の調子はいいように思います。
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