アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎が病院に行っても治らないわけ!それは体をこすって洗っているから。

小さい頃からアトピー性皮膚炎に悩まされ、常に体がかゆくて赤くかぶれているのが当たり前の日々でした。お風呂で体を洗う時は、お風呂用のタオルやヘチマとかでごしごしがしがしこすっていました。これでもかと言わんばかりに、まるで親の敵のように強くこすっていました。それが体に悪いことだなんて思いもせずに。だってそれがすごく気持ちがいいんですもん。かゆさから開放される瞬間なんですよ。幸せな時間です。でもまぁその後またかゆくなって後悔したりするんですが、毎日のお風呂に醍醐味はそこにあるといっても過言ではないくらいに強く肌を掻くのが気持ちいいんですよね。気持ちがいいけど辛いというこの感覚は同じアトピー性皮膚炎で苦しんでいる人にしか、わかってもらえないと思います。

 

 

体はやさしく手で洗いましょう

体は洗うときはこすってはだめ、やさしく洗うものだということを知ってびっくりしました。確かにそうかもですね。こすったらどうやっても肌はぼろぼろになっちゃいますもんね。こすり洗いで潤いがある艶のあるお肌になるような気はしません。顔用の洗顔だって最近は専用のあわ立てネットで、もこもこにあわを立ててその泡でやさしく顔を包み込むように洗うのが常識になっていますよね。こするなんて問題外でしたね。ちゃんと皮膚科に行って、お薬もらって飲んだり塗ったりしているのに全然アトピーがよくならない、治らないよって悩んでいたんですが、もしかしたらこれが少なからず関係していたんじゃないかと思います。

 

 

体を洗うときは手でやさしく洗うことをおすすめします。やっぱりタオルやヘチマなどの道具だとついつい力が入っちゃいます。そしてつい気持ちよくなりたくてごしごしがしがしと強くこすってしまいます。あと手で体を洗うときは爪を立ててはいけません。ついついかゆくて爪でかきむしりたくなっちゃいますが、いけません。肌が傷つきます。治りかけになるとまたかゆくなったりしてさらに悪循環を引き起こします。どこかでこの悪循環を断ち切らないと延々とこれを繰り返すことになります。

 

 

体を洗うときは洗顔をするのと同じように、もこもこに泡をあわだてて、やさしくなでるように手で体を洗うようにしています。ボディーソープや固形石けんを使ってもいいんですが、私は顔用の固型せっけん・洗顔フォーム等で顔を洗って、そのままの流れで体も一緒に洗っちゃっています。

 

 

お風呂上りの保湿

お風呂上りは保湿も忘れてはいけません。これも肌をこすらないのと同じくらい大事です。

 

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